みなさんこんにちは
事務局員のミズです
先日、名都美術館の特別展 「上村松園の魅力」−本画と下絵を一堂に−を見に行ってきました
すごーく良かったです今回は、タイトルのとおり本画はもちろん、下絵もじっくりと見ることができる展示になっていました
下絵ってとても面白いんですよ
下絵からは、本画からは感じることができない作者の作品に対する思いがよく伝わってくるんです
納得のいく作品になるまで何回も何回も絵の上に紙を貼って描き直していました
本画を見るだけではわからない作者がとても悩みながら作品を仕上げたんだということがわかりました
下絵を中心に展示された展示会はあまりないそう
出来上がった作品を見たいと思う方も多いかと思いますが、私は、今回の特別展を見て、下絵ってとても魅力的だと思いました
原画と下絵は構図はほとんど同じですが、伝わってくるものが全然違いますよぜひ一度見てほしいです
明治期から昭和の時代まで、松園の作品の変化、心の移り変わりも感じられました
例えば・・・・・・・・
でも、やっぱり実際に行って目で確かめるのがいいと思うので、ミズからの感想はここまでにしておきます
百聞は一見にしかずですぜひぜひ行ってみてくださいね
◆会期: 1月18日(土)〜3月9日(日) 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
※休館日は毎週月曜日(祝日の場合は翌平日休み)
◆一部、作品の展示替えを行います。
【前期展示】 1月18日(土)〜2月9日(日)
【後期展示】 2月11日(火・祝)〜3月9日(日)
◆入館料 : 一般 1,000円 、大学生700円 、中高生500円 、小学生以下無料
詳しくは名都美術館HPをご覧ください