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ワークショップ 【箔(はく)で遊(あそ)ぼう】

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こんにちは、情報発信スタッフのマキです。   今日は、名都美術館の企画展 ”にほんが”っていいね。 で開催されたワークショップ 【箔(はく)で遊(あそ)ぼう】 〜箔を使って虫や花の絵を描いてみよう!〜 に参加してきました。
講師は愛知県立芸術大学の教授、岡田眞治 先生。 日本画はじめての小中学生に、まずはわかりやすく日本画と油絵の違いを説明してくださいました。 ●日本画は水彩や油絵と同様に色の粉を膠(にかわ)というものと水で混ぜて塗る チューブ入のものがないので、そのつど混ぜて作ります。   ●油絵は同じく色の粉を油で溶いたものでチューブ入りのものがメジャーだそうです。
色を塗った後、油絵はつやつや日本画はザラザラ、雰囲気がずいぶん違いますぜひ較べてみてください。   さてさっそく今回のテーマ「金箔」の登場です。いろんな色があるんです! とっても薄いので、息で飛んでしまう。。。緊張します。
その金箔を紙に貼る接着剤になるのが礬水(どうさ)という膠(にかわ)と明礬(ミョウバン)を溶いた液 紙に礬水(どうさ)を塗って、そこにふわりと金箔をのせて、ティッシュでそっとおさえると、ぴたっと金箔がくっつきました!   お次は砂子(すなご)という金箔を細かい粉にして絵にふりかける技 編みの目によって細かさがかわります。
金箔を筒に入れて、筆をカラカラと動かすと、下からフワフワと細かい金箔が降ってきます。
いよいよ本番の短冊製作です。 道具も本格的です。
まず描きたいものを下書きし、日本画の絵の具を塗っていきます。水彩絵の具とは違った塗り心地、難しい〜 みんな真剣です。   それから砂子(すなご)を蒔きます。これくらいかな〜 みんなそれぞれ素敵な短冊が2枚づつ仕上がりました。
展示室にも日本画の道具や、絵の具の原料の石も展示してあって、日本画ってこういうものなのか! とすこしわかった気がします。   <企画展> ”にほんが”っていいね。
開催期間:平成26年6月13日(金)〜7月27日(日) 会場 : 名都美術館(愛知県長久手市杁ケ池301番地) 開館時間 : 10:00 〜 17:00  (入館は16:30まで) 休館日 : 毎週月曜日(7月21日(月・祝)は開館、7月22日(火)は休館) 入館料 : 一般600円 、※会期中学生の方は学生証提示で無料※ 【イベント】  ・ギャラリートーク :7月5日(土) 各日14:00〜 ※展覧会チケット必須  ・ミニコンサート : 、7月5日(土) 各日15:00〜 ※展覧会チケット必須 詳しくは名都美術館のホームページをご参照くださいね ↓ http://www.meito.hayatele.co.jp/

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